コロナ後の世界


PCR検査の1000人当たりの被験者数(2020・5・4現在)
PCR検査.jpg

1990年以降、急性期の病棟を減らし、保険所を減らす政策が、無駄のない行政として進められた。
公共部門を含めたあらゆる領域に市場原理が浸透し、
市場原理であらゆる問題が解決できるという思い込みにとらわれた世界だった。

(今回の日本の医療のコロナ対応にもこの影響が出ている。
お相撲さんが亡くなった。
感染検査機関の能力も人口1000人に対して、諸外国が30人くらいなのに、日本は1.45人。
だから公表の20~30倍は感染者がいるのでは?)



コロナが終焉したあと、依然と同じ市場原理世界が繰り返すならば
「復興」や「コロナに打ち勝った人類のオリンピック、万博」の為に、と以前の原理が加速するだけではないか。
これが垂直方向の歴史とすれば、水平方向の「同時代性」という考え方で、
私たちは、世界と日本の様々の運動を想像力でつなぎ、
隣の家に住む人から地球のうらがわに住む人々まで、
皆が自分とよく似た状況にいて、よく似たストレスを抱えていると、
相互に思い合うこと、共生にかかわる基本的な考えを見いだすことができる。

政治家やエリートやマスメディアは「人類」や「日本人」という大きな主語に、わたしたちを否応なく組み込んでしまう。
大きな主語は、他者とつながるようでいて、むしろ他者を切り縮めてしまう危険性をはらんでいる。
大きな主語の希望を与えられるよりは、日常の中から希望を見つけ出す方法を選びたい。
大きな主語の希望に、<この私>の希望を塗り重ねたい。

(神戸市外国語大学准教授 山本明弘)

過去にペストなどのパンデミックの後、世界の勢力情勢が変わったという。
人類は、戦争と疫病との格闘の歴史だ、という人もいる。
この体験をしっかり受け止めて、
NO MORE WAR ,NO MORE PANDEMIC

pan-demic(all over 全、般-peaple人々)
cf. panAmerica
democracy 民主主義
demonstration デモ

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