日本語に主語はいらない!という本

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この本は最初???でしたが、読んでいくうちに、納得。参考になりました。
金谷武洋さんで、モントリオールでフランス語で、日本語を教えていらっしゃる方。
日本語の文法がへんだ、英語などの文法体系に無理に合わせた、という切り口

**は、頭が、いい
という時、格助詞の「は、が」が主語を表す助詞というわけ

彼の考え方では、究極、「日本語は 助詞がいらない」ということだと思う。
彼の考え方によると、日本語の文章は、「盆栽型」という。
ぱらぱらと名詞を並べて、述語を置くという。

たしかに 「アランさん あたま いい」は助詞なしで通じる
アランさん、あたま、は名詞で いい、が述語

俳句をやりだして、俳句は独特の文法があるのでは・・・と、どうしたら文法化できるのかな?
と考え始めていたときだったので、大変参考になった。
同時に、橋本夢道(はしもとむどう)の自由俳句をみて、
①575
②季語
③切れ字
を最低限充たすこと、というのは単なる一つの規制なのだと納得

本来、日本語には 助詞がなく、後から発達したもの、文意を明確にするためではないか?
という仮説に至ったので、少しこの線で、日本語を見直してみよう。

助詞(テニオハ)なしで、名詞だけを追って行っても、意味が通じることがある。
だから、速読で読むときは、名詞だけを追って行っても読める可能性がある。
斜め読みというやつだ。

無道のハイクより

  十万の 下駄の歯音 阿波おどり

  九十九の母の命へ ねぶか汁

  税重し エメラルドの麦踏む 只恍惚と恍惚と

  ろくな子がいないと こぼしこぼし 大工の女房また妊る

  「ほうたるいらんかね」蛍のような蛍売り

  うぐいすの肺のひと呼吸に五色なす

  殺すときめた鶏の両眼 吹雪に澄む



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