今 こぶしの花がきれいだ

  

やさしい夜の雨は
こぶしの花に
春待つ木々の梢に
草の根に 染み渡る

街燈の煙る歩道に
人々のかざす雨傘に
それぞれの心を奏でながら
雨は降りゆく

なつかしい石路塀にも
雨は降り沁みる

叩き付けるような雨足も
すすり泣く銀の霧雨も
全てを雫を吸い尽くしながら
路塀は佇んでいる


20代のころ書いた忘れていた詩集が出て来た。
古くからある石の路塀はじっと耐えてるんだと思った。

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